Online casino cases
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オンラインカジノ関係の逮捕事例まとめ

木 5月 2024

オンラインカジノが関係した逮捕事例に関してご紹介!

オンラインカジノ関連の逮捕 まとめ

2023年ごろからオンラインカジノに関係した逮捕事例(Youtuberや決済業者)が増え、日本でも大々的に報道され注目が集まりました。

海外で合法的に運営しているオンラインカジノを取り締まる法律は無く野放しにされていた日本のオンラインカジノですが、警察もここからより厳しく取り締まっていく様子が伺えます。本ページでは、今まで起こった逮捕の件にいてお伝えしていきます。

オンラインカジノに関する法律は国によって異なります。オンラインカジノを利用する場合はお住まいの国の法律に従って利用するようにしましょう。

Youtuberストマック逮捕事件

2024年2月29日に茨城県警は、競馬Youtuberとして知られていた「ストマック」こと藤野正一容疑者を常習賭博の疑いで逮捕しました。藤野容疑者は競馬などギャンブル関連の動画をユーチューブなどで配信しており、ユーチューブチャンネルの登録者数は29日時点で約12万7千人と影響力があったことがわかります。

実際に2022年の10月に、視聴者から県警に情報提供があったようで、そこから捜査が始まっているようです。

参照 : オンラインカジノを実況配信、常習賭博容疑でユーチューバーを逮捕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles...

逮捕に至った大きな理由✍️

ストマックは逮捕当時、日本ではなく東南アジアに滞在をしていましたが、日本にいた時にオンラインカジノに接続して賭博を行っている様子を自身のYoutubeに投稿しており、それをきっかけに日本に帰国した際に逮捕されることになりました。

日付
2024年2月29日
逮捕者
藤野正一(ストマック)
罪状
常習賭博
刑罰
明らかになっていない(2024年3月6日時点)
その他
無し

DORA麻雀の運営者逮捕事件

2024年2月18日に、京都府警が「DORA麻雀」を運営していたと見られる7人を逮捕しました。海外でライセンスを取得しているオンラインカジノで運営者が逮捕された事例はこれが初めて。京都府警は賭博開帳図利(とばくじょうかいちょうとり)の疑いで、米国籍の会社員のランダル・アーロン・アシャー容疑者ら7人を逮捕しました。

さらに、それと同時にDORA麻雀のファンサイトを運営していた人の家に警察が押しかけるなんてこともあったそうです(常習賭博の疑いで)。現在はそのサイトの記事は削除されてしまっていますが、もしSNSなどに実際にプレイしている様子などを載せてしまっている人は、削除する方が良いかもしれません。

参考 : オンラインカジノ運営、海外サイトを全国初摘発 23億円入金か、容疑で7人逮捕 | 京都新聞 https://www.kyoto-np.co.jp/art...

逮捕に至った大きな理由✍️

DORA麻雀はマン島からライセンスを取得して海外で運営されていたオンライン賭け麻雀サービスですが、何と運営の一部が日本で行われていたようです。いくらライセンスが海外であろうと、日本で運営が行われることは明らかに違法ですので、そのことが今回の逮捕に至った理由でしょう。しかし、X(旧Twitter)ではDORA麻雀の公式アカウントが以下のようなツイートをしており、運営自体は止めないようです。そのため今後も何かアップデートがある可能性があります。

日付
2024年2月18日
逮捕者
DORA麻雀の運営に関わったとされる7名
罪状
賭博開帳図利
刑罰
明らかになっていない(2024年3月6日時点)
その他
府警などは客6人を含む十数人に対し、賭博の容疑で捜査している

スモウペイ(SUMO Pay)事件

2023年9月26日に警視庁保安課は、オンラインカジノ決済代行「スモウペイ」の元実質経営者2名を常習賭博ほう助容疑で逮捕したと発表しました。オンラインカジノの決済代行業者を摘発するのは今回が全国で初めてです。

警視庁はサイトが海外にあっても日本から接続して利用した場合は違法と述べており、警視庁はスモウペイはユーザーが違法である賭博行為にお金を送金することを分かった上でその手助けを行ってたとし、常習賭博のほう助罪に当たると判断したそうです。

参考 : 海外オンラインカジノの決済代行業者を摘発 常習賭博幇助の疑いで初:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles...

またその後、容疑者が管理する第三者の法人名義の口座に資金を送金し、犯罪収益を得る事実を隠した疑いで、組織犯罪処罰法違反でも再逮捕されています。

参考 : オンラインカジノへの入金を隠した疑い 元決済代行業者の男を再逮捕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles...

逮捕に至った大きな理由✍️

今回スモウペイの幹部が逮捕に至った理由は、運営が日本で行われていたから。その他の決済業者などは国外で運営されているものが多く、摘発は難しいとされています。今回は客の送金履歴などの捜査からスモウペイを特定する事ができたそうです。

日付
2023年9月26日
逮捕者
決済代行業者スモウペイの元実質経営者とシステム開発を担当した2名
罪状
常習賭博ほう助
刑罰
明らかになっていない(2023年10月6日時点)
その他
関連会社の元従業員で、31~53歳の男女5人も27日に同容疑で東京地検に書類送検
同時に男性利用者21人も賭博容疑で書類送検

Youtuber「りゅーき」逮捕事件

2023年9月7日にオンラインカジノ系ユーチューバー「りゅーき」こと宮田隆季さんが、常習賭博の疑いで逮捕されました。宮田さんは2019年11月ごろから自身が運営する「寝る前にch」にてオンラインカジノのスロットをプレイする様子を配信しており、さらにカジノサイトの運営側から動画配信の見返りに報酬を貰う契約をしていました。

その後、9月26日に千葉県警は略式起訴とし、罰金50万円を命じました。宮田さんは即日納付しています。

参考 : オンラインカジノのプレー動画を配信、3千万円得る 賭博罪、動画配信業の男性に罰金50万円 千葉区検 https://www.chibanippo.co.jp/n...

逮捕に至った大きな理由✍️

今回はやはり、宮田さんが日本に居住しているにもかかわらず身元を隠さずにオンラインカジノの配信を行っていたことが原因でしょう。過去にオンラインカジノをプレイしたことで逮捕された人たちも、IDなどをSNSで公開していたことで特定された経緯があるため、身元を公開しているインフルエンサーということで警察にも目をつけられていたのでしょう。

日付
2023年9月7日
逮捕者
オンラインカジノ系ユーチューバー「りゅーき」こと宮田隆季さん
罪状
常習賭博
刑罰
罰金50万円
その他
なし

ドリームカジノ事件

2016年6月10日に、「ドリームカジノ」というキュラソーからライセンスを受けて運営していたオンラインカジノの運営者ら5人を常習賭博容疑で逮捕しました。無店舗型オンラインカジノの運営者が逮捕されるのは全国初のことでした。

逮捕に至った大きな理由✍️

海外で運営していたら逮捕できないんじゃないの?と思った方も多いのではないでしょうか。ドリームカジノはキュラソーからライセンスを受けていましたが、サポートが日本語のみであったことや運営自体は日本の大阪で行われていました。そのことを受けて、警察は日本で運営されているカジノとして逮捕に至りました。

日付
2016年6月10日
逮捕者
「ドリームカジノ」運営者5名
罪状
常習賭博
結果
4人が起訴され3人が有罪となり、1人は賭博ほう助で起訴猶予。会社役員1人には懲役3年(執行猶予4年)と約750万円の没収。従業員2人には懲役1年6カ月(執行猶予3年)となりました。残る一人の判決は明らかになっていません。
その他
プレイヤーたちは逮捕はされませんでしたが、警告と資金を没収されるという事態になりました。

スマートライブカジノ事件

オンラインカジノ界隈の人ならこの件は知っている人は多いのではないでしょうか。2016年の3月10日にスマートライブカジノを利用したユーザーが3人逮捕された事件で、個人が自宅のパソコンでオンカジを利用しているケースとして初めて賭博罪で逮捕されました。しかしそのうち1人が逮捕が不当なものであるとして裁判に挑み、不起訴となったことから話題となりました。

逮捕に至った大きな理由✍️

スマートライブカジノは英国で運営されていましたが、警察はディーラーが日本人であったことや日本人専用テーブルがあったこと、サービスが日本時間に合わせて提供されていたことから日本で運営されているとみなしたそうです。

さらにこの3人は自身がプレイしている様子をID番号の写ったスクリーンショットなどをSNSにアップロードなどを行っていたことから特定されることになりました。

1名が不起訴になった理由✍️

逮捕された3名のうち1名が裁判に挑み不起訴になった理由としては、海外で合法的にライセンスを取得している胴元を逮捕することはできず、よってそのユーザーも処罰することはできないとのことでした。賭博行為における刑事責任は主に胴元側にあり、ユーザーの責任はそれに付随する形だそうです。

日付
2016年3月10日
逮捕者
「スマートライブカジノ」利用者3名
罪状
単純賭博罪
結果
2人は単純賭博罪として略式起訴、10万〜20万円の罰金

オンラインカジノを安全に利用するには?

日本人がオンラインカジノを利用することにおいて、警察も非常に厳しくなっておりユーザーの方も不安に思うでしょう。ここからはオンラインカジノを安全に利用するにあたって気をつけたいポイントを抑えていきます。

✔️日本国内から遊ことは避ける

現在警視庁は、海外で運営されているオンラインカジノでも日本からアクセスを行なった場合は違法に当たると述べています。そのため日本国内からアクセスするのは避け、日本に住んでいる人は海外に訪れた際などに利用するようにしましょう。

また、海外にお住まいの日本人の方は、その国の法律に沿ってプレイするようにしましょう。

✔️日本に拠点をおいているオンラインカジノや決済業者は利用しない

上記でも述べたように、何かしら日本で運営しているオンラインカジノに関係するサービスを利用する場合は逮捕の対象になる確率が非常に高いです。その為オンラインカジノを利用する場合は、必ず運営がどこで行われているかを調べましょう。決済業者も同じくです。

✔️個人を特定される情報は、オンラインカジノ上のチャットには書き込まないこと

誰からも観覧することが可能なオンラインカジノのチャット機能などには、個人を特定できる情報は必ず入力しないようにしましょう。警察が監視している可能性もあります。

✔️オンラインカジノをプレイしているということを、SNSなどに載せないこと

スマートライブカジノ事件のように、SNSにて自信がオンラインカジノをプレイしたことを掲載すると、身元が特定されてしまう可能性が高くなります。必ずそういった情報はSNS上で発信しないようにしましょう。

まとめ

Hideki Nakata
Hideki Nakata OCJエディター

本ページでは、オンラインカジノが関係した逮捕事例についてご紹介してきました。日本の警察は日本からオンラインカジノをプレイすることに関し、厳しく取り締まるようになってきておりこれからもこういった事件は増える可能性があります。

オンラインカジノに関する法律は国によって異なっているため、必ずお住まいの国の法律に従ってプレイするようにしましょう。